令和3年度広島県公立入試の出題範囲は縮小されず

令和3年度広島県公立入試の出題範囲は縮小されず

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コロナの影響による4月・5月の休校で、授業の進度が心配されていました。
果たして、入試の範囲はどうなってしまうのだろうか。

それについて、少し前に中国新聞の紙面に今年度の公立高校入試についての記事が載っていました。
共同通信社の配信記事のようです。

 新型コロナウイルス感染症による長期休校で中学生の学習遅れが懸念される中、26都道府県教育委員会が来春実施の公立高入試で、出題範囲を変更したり、生徒が解答する問題を選択できるようにしたりといった配慮をすることが18日、共同通信の調べで分かった。  例年通り実施するとした21県の中にも「感染状況によっては変更の可能性がある」と回答した教委があり、コロナ禍で異例の対応を迫られている実態が浮かんだ。  調査は9~10月、47都道府県の教委に都道府県立高校の一般入試の出題方針を尋ねた。

中国新聞デジタルホームページ

広島県は入っていませんね。

全国に目を向けてみると、出題範囲を狭めるのは25都道府県で、北海道や関東圏、近畿圏が中心です。現在もコロナの発症者が比較的多い都道府県です。
東京や神奈川は、広島県の入試に比べて半月ほど早く行われるため、間に合わないという判断でしょう。神奈川は結構大胆に範囲カットをしています。

中国地方では、山口県が選択式を取ることを発表しています。これは、学校の範囲消化に合わせて、受験生で大問を選択できる方式になるようです。
もちろん、発表はこれだけしかないので細かい形式まではわかりません。たぶん、最後の大問を、3つくらい用意して選択するようにするのでしょうか。
もしくは、秋田県の数学や山形県の数学のように、大問の途中に選択問題をはさんでくるかもしれません。

そのほかの4県は、範囲縮小の措置を取りませんでした。授業の進度は間に合うという判断だったのでしょう。

これで、選抜Ⅱについては、例年通りの範囲で出題されることが決まりました。
とはいえ、実際は、3年生の最後に学ぶ単元を出題するかどうかは、少し“忖度”はありそうな気はします。標本調査の単元は出さないとか。

ちょっとコロナの感染者が増えてきて、再休校などの措置が取られた場合はもちろんまた違うことになるでしょうが、今は「全範囲!」を意識して勉強しましょう。

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