模擬試験の雑感と過去問の使い方。

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先週中3生に模試を受けてもらいました。
定期テストがすぐ来るので、テスト答案を返却したあとはいったん忘れてもらい
テストが終わり次第入試へ向けた面談と追い上げをはかっていこうと考えています。

とりあえずは採点した印象と改善策を。

力は少しずつついている印象

まず思ったことは、点数が着実に伸びている教科がどの生徒にもあるなということです。
うちの塾生のほぼ全員が、前回受けた模試よりも「得点としては」アップさせており、自分自身の勉強や入試対策講座が一定の効果として表れているという印象です。

もちろん、これはまだ得点だけを見て判断していることで、全体の平均点や偏差値を見ないと最終的な判断はできないかもしれません。
ただ、現状うちの生徒たちのデータを集計すると、平均点や標準偏差が模試全体のものと似通っている(ただし標準偏差は、いただいた模試のデータを計算して推定している数値)ので、ある程度信頼してもよいデータかと思われます。

模試で点数を落とす原因

一方、私が思っているよりも成果が出ていないように感じる教科もあります。
これについては、模試監督をしていて感じたことが関係していると推測しています。
模試を受けている雰囲気を眺めてみると、時間配分の失敗で点数を落としていることに気がつきます。

塾生なので、普段の勉強も知っています。その感覚と、実力テストで取ってくる得点が、どうしても合わない。
解けるはずの問題が解けてないとか、空欄にしてあるとか。
理由が、この「時間配分」にあることはほぼ間違いないです。

時間配分についての考え方は、またいずれ大々的に記事にしようかと思います。

現在の傾向とは少しだけずれているから…

正直言うと、今回受けた模試は本番の入試とは傾向が少しずれています。
形式のことを言えば、完全証明問題や作文問題は出題されておらず、本番ほど記述問題は多くありません。中身のことを言えば、まだまだ資料読み取り問題や根本原理を試すような問題は数少なく、「知識量勝負」の問題と言えなくもありません。

だからといって、このタイプの問題を「解く必要がないのか」と言われればまた違う。
例えば数学の問題の中盤戦に解きにくい問題を用意してきたり、英語のテーマが単なる「道徳的」なものとは違うことなど、時間配分や取り組みに必要な大きな枠組みは勉強することができます。

また、毎年入試の傾向が地味に変化する現状を鑑みるに、ある程度「さまざまなパターン」の問題には慣れておく必要があるでしょう。
そういった意味でも、この模試には大いに意味があると考えています。

過去問対策の準備

あくまで過去問は「過去問」です。

定期テストが終わったあとは、学校の授業進度はほとんど「無視する」のが毎年のお約束。いつも「一気の総復習」から始めるので、現在はその準備を進めているところです。
過去問は毎年時間を計って過去6年分くらい解くので、それ以前の問題については、単元ごとに分けた状態で渡し、「一気の総復習」ネタとして、解きまくってもらっています。

昨年や一昨年と違うのは、入試対策講座の有無。
さらに全国の過去問を編集なしで「むき出しのまま」解いてもらうので、パターンとしてはさまざま当たることができるはず。

年内は少し「ぶっ倒れて」いただこうかなと思案中です。
なんとなくそれが、今年受け持つ彼らへの「もっとも効果的な方法」なのではないかと、実はそう感じているのでした。

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