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ところであなたは、勉強以外の熱中することってありますか?

部活でもいいですし、趣味、特技などでもいいです。もしかしたら、恋愛に夢中になっているかもしれませんね。

熱中すること、思いついたでしょうか。
では、ここで改めて質問です。

その熱中することは、どんなときにモチベーションがアップしますか?

部活であれ恋愛であれ、いつもいつも『楽しい』『満ち足りている』という気持ちではないと思います。

今日はどうも気が乗らない一日だった。
好きな人と一緒にいるはずなのになんだか気持ちが沈んでいた。

それは、例えば部活がうまくいかないから部活が面白くないみたいに、ストレートにそのものに理由があることもありますし、複合的な理由、例えば彼女とうまくいっていないから趣味も楽しくない、みたいなこともあるでしょう。

でも、あるときその気持ちは吹き飛び、また熱中して部活ができるようになるはずです。また、彼女と仲直りができるはずです。

そこって、どこに原因があるのでしょうか?

どうですか?
なんとなく仲直りしているカップルの方!
その原因ちゃんとつかんでおかないと恐ろしいことになりますよー(笑)

考えましたか?私が思うに、きっとそれは

小さくてもうれしいできごとがあったとき

ではないかと思います。
ちょっと部活の顧問に褒められた、とか
サプライズで彼氏からプレゼントがあった、とか
正直「その程度」でモチベーションって上がるものですよね。

これは当然のことながら、勉強にも応用が利きます。
昨日できなかった問題が今日は解けた。小テストが満点だった。
小さいことですよね、これでいいんです。

模試の成績や定期テストなどでモチベーションを上げるのももちろん大切なのですが、毎週あるものではありません。
モチベーションアップのために1か月磨く、のは結構大変なんですね。だから、小さなできごとに目を向けてやらないといけないんです。

誰が?もちろん

あなたがですよ。

学校の先生や塾の先生、親や友達など、あなたのことを見てくれている人はたくさんいますが、24時間欠かさずあなたのことを見ているのは、あなただけです。そんなあなたが、あなたを褒めてあげるんです。

あなたがあなたを客観的にみて、よし、よくできた。次もがんばろうと声をかけてあげれば、実はこれほどうれしいことはないんです。

この、「あなた自身を客観視して物事を見る能力」というのは、将来、かなり大きな役に立ちます。
自分はいまおかしなことをしていないか、きちんと相手の意図したことを理解しているか。
こういった能力が、社会に出ると必要になります。

受験勉強とは、こういう能力を身につけているのだと思います。

そういうつもりで、自分のモチベーションの上げ方、作り上げてみましょう!

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