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ところであなたは、勉強以外の熱中することってありますか?
部活でもいいですし、趣味、特技などでもいいです。もしかしたら、恋愛に夢中になっているかもしれませんね。
熱中すること、思いついたでしょうか。
では、ここで改めて質問です。
その熱中することは、どんなときにモチベーションがアップしますか?
部活であれ恋愛であれ、いつもいつも『楽しい』『満ち足りている』という気持ちではないと思います。
今日はどうも気が乗らない一日だった。
好きな人と一緒にいるはずなのになんだか気持ちが沈んでいた。
それは、例えば部活がうまくいかないから部活が面白くないみたいに、ストレートにそのものに理由があることもありますし、複合的な理由、例えば彼女とうまくいっていないから趣味も楽しくない、みたいなこともあるでしょう。
でも、あるときその気持ちは吹き飛び、また熱中して部活ができるようになるはずです。また、彼女と仲直りができるはずです。
そこって、どこに原因があるのでしょうか?
…
…
…
どうですか?
なんとなく仲直りしているカップルの方!
その原因ちゃんとつかんでおかないと恐ろしいことになりますよー(笑)
…
…
考えましたか?私が思うに、きっとそれは
小さくてもうれしいできごとがあったとき
ではないかと思います。
ちょっと部活の顧問に褒められた、とか
サプライズで彼氏からプレゼントがあった、とか
正直「その程度」でモチベーションって上がるものですよね。
これは当然のことながら、勉強にも応用が利きます。
昨日できなかった問題が今日は解けた。小テストが満点だった。
小さいことですよね、これでいいんです。
模試の成績や定期テストなどでモチベーションを上げるのももちろん大切なのですが、毎週あるものではありません。
モチベーションアップのために1か月磨く、のは結構大変なんですね。だから、小さなできごとに目を向けてやらないといけないんです。
誰が?もちろん
あなたがですよ。
学校の先生や塾の先生、親や友達など、あなたのことを見てくれている人はたくさんいますが、24時間欠かさずあなたのことを見ているのは、あなただけです。そんなあなたが、あなたを褒めてあげるんです。
あなたがあなたを客観的にみて、よし、よくできた。次もがんばろうと声をかけてあげれば、実はこれほどうれしいことはないんです。
この、「あなた自身を客観視して物事を見る能力」というのは、将来、かなり大きな役に立ちます。
自分はいまおかしなことをしていないか、きちんと相手の意図したことを理解しているか。
こういった能力が、社会に出ると必要になります。
受験勉強とは、こういう能力を身につけているのだと思います。
そういうつもりで、自分のモチベーションの上げ方、作り上げてみましょう!