令和3年度広島県入試に向けて~読みにくい小論文を読みやすく改行編

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選抜Ⅰを受験しようと考えている人向けの記事を今回は。

小論文を書くときに一番悩むことは、改行です。
どこで改行するべきなのか、ここはしないのか、とか、改行しないと原稿用紙埋まらないよ、ということもあるでしょう。

それについてのお話です。

よくある課題

読みにくい文章として挙げるのはまず、改行をたくさんしてしまう文章

これは、小論文の練習を始めた人や、もともと文章を書くことが苦手な人によく見られます。原稿用紙を埋めることにとらわれすぎて、とにかく句点(。)を書いたらすぐに改行して、行数で原稿用紙を埋めようとします。
誰もが、日記や読書感想文を書くとき、書くことがなくなって手を出す、1度は通ってきたであろう道。
よって、読み手には「自信がないとき、書くことがないときにやるよな、これ。ウンウン」と、マイナスの情報を伝えることになってしまいます。

逆に、文章を書くことが好きな人が陥りやすい罠は、改行をほとんどしないことです。
書きたいことが多すぎるので、改行すると字数が減ってしまうのでもったいない。だから、主張や具体例、結論などすべてを1つの段落で書き切ってしまいます。
これだと、主張の切れ目がわからないので、どんな主張をしているのか読み手に伝わりにくくなります。

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解決策の一つを提案

「改行多用」現象を解決する場合、まずは「文章を長くこと」を意識しなければならない。
そのためには、「具体的な例」を散りばめることで、1つ1つの主張の尺を稼ぐことです。稼ぐというとちょっと言い方が悪いので、主張しっぱなしを避けるために具体例で「固める」というほうがいいですかね。

  • こう考えたのは、過去自分がこういう経験をしているから
  • こう思うのは、過去自分が同じようなことでそう思ったから

という、日常であったできごとを書き込むのです。
これによって、あなたが言いたかった主張が際立ち、読み手に理解してもらえるのです。

一方、「改行なし」現象を解決するためには、文章を短くしなければなりません。

この現象は、多くの場合、具体例が細かすぎます。例えば、「中学3年生の10月に行われた文化祭」とか、「私が所属していたバスケットボール部」とか。
これらは、具体例に入るときの描写が細かすぎます。いいんです。こんなに詳しく書かなくても。

そのためには、先ほどと逆で、「具体的な例」に余計な部分を落として、言いたいことを際立たせることです。
「中学3年生の10月に行われた文化祭」は、「3年の文化祭」で話が通じます。「私が所属していたバスケットボール部」は、「部活」で大丈夫でしょう。

小説を書くわけではないので、自分が言いたいことについての中身以外はそぎ落とします。感情表現はたくさんはいりません。主張を際立たせるため、それ以外の内容は思い切ってカットする勇気を持ちます。

もちろん、具体例の具合がどのくらいが適切かは、訓練が必要です。選抜Ⅰで受験することが決まっていて、今から何をしようかと考えている人は、まず書いてみてください。

テーマはそうですね。 中学生にスマートフォンは必要か

にしておきましょうかね。

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