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選抜Ⅰの倍率については、昨日の記事に書きましたので、そちらをご覧ください。
でも、倍率は「ただの数字」です!

選抜Ⅰと選抜Ⅱの倍率の関係傾向

さて。
選抜Ⅰを受験しない受験生にとっても、気になるのがこの倍率。

「選抜Ⅰの倍率と選抜Ⅱの倍率は近くなるのかな?」が、興味の中心ではないでしょうか。

調べてみました。

令和2年度の広島県の公立高校の学科数149について、選抜Ⅰの倍率と選抜Ⅱの倍率の相関(どれだけ関係があるか)を調べてみました。
この2つのデータの相関係数は、0.71。これは、『かなり高い精度で関係がある』という意味。

つまり、選抜Ⅰの倍率が高いと、選抜Ⅱの倍率が高く、選抜Ⅰの倍率が低いと、選抜Ⅱの倍率が低い傾向が強い、という調査結果が出ました。

選抜Ⅰの倍率が1を下回ると、その分選抜Ⅱに定員が回るので、ほぼ間違いなく選抜Ⅱの倍率も1を下回るので、上のような傾向が強くなるのでしょう。

もちろん、必ずそうなる、という意味ではなくあくまでも『傾向がある』くらいのお話ですが、気になるのであればチェックしてみるのもいいかもしれません。

でも、気にするくらいなら勉強した方がいいかな、とも思いますがね。

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