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面接の受け方

選抜Ⅰまで残りは1週間、選抜Ⅱまであと約4週間です。
もちろん、小論文の訓練、5教科の入試で点数が取れるように、しっかり準備しておられることと思います。
今回は、選抜Ⅰや選抜Ⅱで行われる「面接」について、少し書いていこうと思います。

面接での振る舞いについて

私の生徒で
「面接はつっかえたらもう受かりませんか」
「かんだりしたら減点ですか」
という質問をしてきた子がいます。

結論から言うと、そこが大きな差になることはないです。
緊張して少し言い間違えてしまった、緊張してつっかえてなんとかしゃべり切った。そんなこと、当然起こり得ることですよね。
大人だってありますそんなこと。

だから、そこがポイントになることはない、ということです。
すらすらといえた受験生と、1・2点の差になる可能性はもちろんありますが、それは、ほかのポイントで稼ぐことができる点差ですから、あまり気にしないことです。

しかし、いくら緊張しすぎは減点が少ないといっても、ふてくされた表情を見せたり、受け答えが横柄だったりなど、通常のコミュニケーションでマイナスに受け取られることは やってはいけません。
普段の会話などでそういうことを出していると思っている人、そう注意されたことがある人は、気をつけたほうがいいですね。

また、面接官の先生は、あなたが用意した原稿を知りませんから、一言一句同じことを言わなくてもよいですから、面接官の先生の目をなるべく見て話しましょう。

面接の準備には絶対「台本」

と、いうと
「じゃあ何も考えずに、アドリブで話したほうがいいですかね?」
という私の生徒。

それだけは本気でやめてくれと伝えておきました。

アドリブは、「シナリオがしっかりしてこそ生きるもの」です。
まったくのノープランで話ができる人など、その道のプロしかありえません。
だから、せめてよく聞かれる質問の回答は完璧なシナリオ・台本を作成してください。その上で、面接練習をして、変更やカットをしてください。

あなたはなんのプロでもない、ただの受験生ですからね。アドリブで乗り切ろうなどと、そんな高度なことはやめてください。

あなたがやりたいこと、やろうと思っていることは、まだまだできます。
しっかりと前を見て、じっくり腰を据えて勉強すること。
がんばりましょうね!

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